白和え
2008年 03月 18日
作り終えてつくづく感じたのは・・・
白和えって、地味な割になんて手間のかかるおかずなんだろう・・!ということです。
白和えの材料として、今日用意したものはほうれん草、にんじん、こんにゃくの3種。
(基本的なことですが、こんにゃくはまず塩もみしてから茹でておきます。)
ほうれん草は塩茹でするだけでいいのですが、味の染みにくいこんにゃく&にんじんは、いったん煮物のように下煮して、下味をしっかりつけておかなければなりません
そして和え衣。
木綿豆腐を熱湯で茹でザルにあげてよく冷まして水気を切ってから、すり鉢で擂ります。
(が、今日はここをフードプロセッサーでガーッと一気にペースト状に。)
白ごまを煎ってから、すり鉢でよ〜く擂ります。
(が、こちらも簡単に練り胡麻を使っちゃいました。)
あとは薄口醤油、お酒、お砂糖で調味して、ほうれん草などの具材と和えて、出来上がり・・・・・・
久々に手間をかけて作った白和え。
分かり切っていることとはいえ、食べるときにはいつもあっという間です。
こんな地味な一品でも、随分と手間がかかります。
とはいっても、フードプロセッサーも練り胡麻なんて製品もなかった頃の時代には・・・白和えに限ったことではありませんが、手間のかかることばかりで大変だったでしょうね。
今さらながらではありますが、つくづく昔の人の仕事ぶりを尊敬してしまいます。